ロー・アンド・オーダー ニューシリーズ

ロー・アンド・オーダーとは?

ストーリー

女性警部補アニタ・ヴァン・ビューレンが率いるマンハッタン、ニューヨーク市警(NYPD)27分署。ニューシリーズ1では、ベテラン刑事レニー・ブリスコーが退職後、エド・グリーン刑事の新たな相棒としてジョー・フォンタナが赴任して来る。身だしなみに気を使う伊達男に署のメンバーは反発を抱くも、やがてはチームの一員として活躍していく。そんな刑事たちと協力し、時には激しくぶつかり合いながらも同じ事件を手掛けていくのが検察チームのトップ、地方検事アーサー・ブランチのもとで辣腕をふるう検察官ジャック・マッコイと、その部下である検事補には、ニューシリーズ1の第14話からセリーナ・サウザリンに代わってアレクサンドラ・ボルジアが登場。マッコイの容赦のないやり方に最初は戸惑いながらも、持ち前の利発さで才能を発揮していく。ニューシリーズ1が放送された2004〜05年は、イラク戦争をめぐるさまざまな問題が紛糾し始めていた頃。そんな時代背景をいち早く反映させて、帰還兵やテロの問題から戦争の是非にまで踏み込んだ力の入ったチャレンジングなエピソードも少なくない。
ニューシリーズ2以降でも刑事たちが何人か入れ替わりながらシリーズに新風を巻き込んでいく。ニューシリーズ5〜6ではサイラス・ルーポとケヴィン・バーナードの若手コンビが活躍。一方、ニューシリーズ3から登場する美女コニー・ルビローサ検事補と、ニューシリーズ4から登場する、ときに感情的になる熱血検事補マイケル・カッター、さらにニューシリーズ4以降は地方検事に昇格したマッコイが毛嫌いしていた政治の世界に巻き込まれていく中で、命がけで己の信念を通す姿が描かれていくのも観逃せない。